本日の小学2年生のクラスでは、身近な「物」について書かれた説明文から、その「物」の名前を選ぶという課題を行いました。

よく知っている物でも、それを知らない人にわかるように説明するのは、大人にとっても意外と難しいものです。
クイズ番組で、そんな問題が出されて、悩んでいるタレントさんの姿をみることもありますよね。

それが、自由にできる、説明上手な人になるために、まずは、説明を読んで、その物を選ぶところからスタートします。


これも、論理国語の基本的なスキルを身につけるために効果的な方法で、たとえば、以下のような能力が養われます。

読解力:説明文を読んで、その内容を理解し、要点を把握する力です。読解力は、文章の構造や文法、単語の意味やニュアンスなどを正しく捉えることができるかどうかにかかっています。読解力が高いと、さまざまな分野やジャンルの文章に対応できるようになります。
推論力:説明文に書かれていないことでも、その「物」の特徴や性質を推測する力です。推論力は、文章から得られる情報だけでなく、自分の知識や経験も活用して、論理的に考えることができるかどうかにかかっています。推論力が高いと、文章だけでは分からないことも推察できるようになります。
判断力:説明文から得られる情報や自分の推論をもとにして、その「物」の名前を選ぶ力です。判断力は、正しい答えを導き出すために、情報や推論の妥当性や信頼性を評価することができるかどうかにかかっています。判断力が高いと、文章に惑わされずに自分の考えを持つことができます。

以上のように、この課題は、読解力・推論力・判断力という大切な能力を同時に鍛えることができます。これらの能力は、国語だけでなく、他の教科や学習領域でも必要とされる基礎的な能力です。また、日常生活や社会生活でも役立つ能力です。

小学生のうちからこのような訓練を行うことで、文章を読むだけでなく書くことも上手になりますし、自分の考えを明確に伝えることもできるようになります。さらに、批判的思考や創造的思考も育まれます。

出口式みらい学習教室では、このような課題をこなしていくことで、子どもたちの豊かな言語能力や思考能力を育みます。ご興味をお持ちいただきましたら、まずは無料体験会にお申し込みください。お問い合わせもお気軽に!

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