論理国語S1

対象学年:年長 小学校低学年
本格的な論理の学習の開始です。語彙力を鍛え、論理力を養成していきます。
Sクラスではプリント教材を中心に、論理を身につけるための様々な教材を使って、生徒の力を伸ばします。
講師と子どもたちのコミュニケーションもより活発になるので、論理的な思考力にアプローチすることで、子どもたちが自ら意見、アイデアを出せるようになります。

論理国語S2

対象学年:小学校低学年 小学校中学年
論理の言葉を使ってより正確に日本語の規則を理解し始めるクラスです。
たとえば「だれが・なにが」「主語」「どうする・どんなだ・なんだ」「述語」という「論理の言葉」としてとらえ、より理解を深めます。言葉の論理的な使い方を子どものうちから訓練することが、その後の成長に大きく寄与します。

論理国語S3

対象学年:小学校中学年
S2クラス以上に論理の言葉が登場し、学んだ論理語を使って、より理解を深めていくクラスです。
たとえば、それまで幼児童にもわかりやすいように言い換えていた「まとめの言葉」「なかまの言葉」を「抽象」「具体」という本来の言葉で論理を学びます。さまざまな文章を使って訓練していきます。具体と抽象を「イコールの関係」として理解すると、説明文で筆者の主張を読み取ったり、比喩表現や引用文による言い換えを見抜く力が飛躍的に向上します。

論理国語S4

対象学年:小学校高学年
S4クラスからは、これまでに培った論理力を駆使した、より実践的な内容になります。
ただなんとなく設問を解くのではなく、それがどんな論理的な力を試しているのか、3つの論理的関係を意識するようにします。
「明晰」と「カオス」という言葉があります。S4クラスは頭の中を「カオス」から「明晰」にすることがテーマです。
「カオス」とは「選択肢があれば答えることができる」「記述問題も文中の言葉を抜き出せば答えることができる」など、なんとなく考え人に上手く説明できない状態のことを意味します。ほとんどの子どもはこのことに無自覚です。
それに対して「明晰」というのは、頭の中が論理的に整理されている状態です。「明晰」であれば、いつでも人に理解したことを論理的に説明できるようになります。S4クラスでは論理語に加え、文法用語を使いながら、頭の中を「明晰」にしていく訓練をします。
また、資料問題を解いたり、ディベートの基礎を学んだりと応用力を身につけます。さらに、他人に自分の意見を正確に伝えるための文章を書くこと(アウトプット)が確実にできるようになります。

 

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